Would you mind...? Yes!!!
だってネイティヴじゃないんだから、ミスは当然犯しますよ。
これまで筆者が犯した様々な英語の間違い、あるいは傍で聞いていてヒヤッとしたような間違いの数々を紹介する、
第一弾。
“Would you mind if I joined you?”(私が同席させていただくと、あなたはご迷惑ですか?)
“Yes, yes, yes!” (はい、迷惑も迷惑、はなはだ迷惑でございます)
英語を勉強していて、このwould you mindほど、ひねくれた物の言いようは他に思いつかない。
「同席してもいいですか?May I join you?」と言えばよさそうなものだけど
「私が同席させていただくと、あなたはご迷惑ですか?」
とは、また何とも嫌味な物言いじゃ、あーりませんか。
で、当然答えは「No, not at all. いいえ、全然迷惑じゃあござーんせんことよ」
となる。理屈ではわかる。
しかし、カフェテリアで、トレーを持った人物が近付いてきて「……?」と話しかけてきたなら。
「ええ、いいですよ、いいですよ(Yes, yes)」
と言いたくなるのが人情だ。
ところが、Yesと露骨に言った途端、相手の表情がこわばる。
『ええ、迷惑なの?』
こんなときは、落ち着いて笑顔をつくり、椅子を引いてボディランゲージを交えて
「どうぞ」といえばいい。
でないと、せっかく近づいてきた美女(またはイケメン)の一期一会が台無しになってしまいますぞ。
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Would you mind..?を使った、二通りの表現を身に着けよう。
(1)まず、「自分が何かをしてもいいか、許可をもらう表現は」
Would you mind if I …..? (私が….したらご迷惑ですか?)
となります。
で、仮定法を覚えておられる方なら、このifのあとの動詞が
過去形になるっていうのを、ご存じですよね。
たとえば、sit(座る)なら、
Would you mind if I sat here?
です。
(2)次に、相手に何かしてもらいたい場合。
Would you mind ~ing? ~をしていただくわけにはいけませんでしょうかねえ?
例えば、
Would you mind moving your bag? (鞄を動かしていただくわけにはいけませんでしょうか?)
Would you mind being quiet?(静かにしていただくわけにはいけませんでしょうか?)
どちらも、No, no at all. または、Of course not.
または
にこっと笑って鞄を動かせばいいわけです。
失敗は恐れず恥じず繰り返さず
以上、カンスイでした。
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